以前、Wahl Super Taperの紹介を行いましたが、付属品として同封されているアタッチメントの種類は6種類のみとなっています。フェードカットするときなど、より綺麗に剃るならば別売りのアタッチメントを購入した方が良いです。
なぜなら、フェードカットの方法はmm単位でアタッチメントを変えていく必要があるからです。これが出来ないと綺麗なグラデーションは作ることが出来ないです。
この記事では、ウォールのアタッチメントについて解説していきます。
Wahlの別売りアタッチメントは10種類が1セット
ウォールの別売りアタッチメントは全部で下記の10種類が同封されています。
- 1.5mm
- 3mm
- 4.5mm
- 6mm
- 10mm
- 13mm
- 16mm
- 19mm
- 22mm
- 25mm
Wahl Super Taper(バリカン)の付属品は下記のアタッチメントしか入っていません。
- 3mm
- 6mm
- 10mm
- 13mm
- 19mm
- 25mm
バリカン購入時の付属品と違って金属製の安定感がある
Wahl Sper Taperを購入した時に付属しているアタッチメントの作りは、プラスチック製で結構ちゃっちい作りです。下記画像の通りです。
プラスチック製なので、ずさんな保管方法を行うと、プラスチックが変形しバリカンに装着感が悪くなる、髪の毛や髭を剃っている時に外れたりします。
別売りのアタッチメントに関しては、金属の部品がついていて安定性が非常に高いです。
重量は重くなるので、やや手が疲れますが、安定感があり使いやすさは抜群です。
1.5㎜と4.5mmのアタッチメントが特に重宝する
特に重宝するのは1.5mmのアタッチメントです。
1.5mmのアタッチメントは、髭を整える際に非常に便利です。また、1.5mmのアタッチメントを使用すると、髭の長さを均一に保つことができ、整った印象を与えることが可能です。
またフェードカットする綺麗に仕上げる際に、1.5㎜と4.5mmはかならず使います。
例えば、フェードカットで0mmから6㎜ぐらいのグラデーションを作る際に、1.5と4.5㎜のアタッチメントが無いと、綺麗に仕上げる事は至難の業となります。
セルフフェードカットの方法
フェードカットは、髪の長さを段階的に変化させるカットスタイルで、0㎜から6㎜までの範囲で行う場合の基本的な手順は以下の通りです。
- 準備
- 必要な道具を揃えます。バリカン本体、さまざまな長さのアタッチメント(0㎜から6㎜まで)、コーム、ヘアクリップなどが必要です。
- 髪を洗う
- 髪の油分や汚れを取り除き、バリカンがスムーズに動くようにします。乾かしたあと、コームで髪を整えます。
- フェードラインを決める
- フェードカットの始点となるフェードラインを決定します。通常は耳上部や側頭部のあたりになります。
- 下部のカット
- フェードラインより下の部分を0㎜のバリカンでカットします。この時、バリカンを使う角度や髪の流れに気をつけます。
- フェードの作成
- フェードラインから上に向かって、使用するアタッチメントを次第に長くしていきます。例えば、1㎜、2㎜、3㎜と徐々に長さを変え、髪を刈り上げます。この時、フェードラインはぼかすようにカットします。
- 上部のカット
- フェードラインより上の部分を、6㎜のアタッチメントでカットします。
- 仕上げ
- コームを使って髪を整え、必要に応じてバリカンで微調整を行います。
私はこの人の動画を参考にしてマスターしました。YouTubeにあるセルフフェードカットのハウツー動画の中では一番分かりやすいです。
最初は難しいですが、慣れれば綺麗にセルフでフェードカットが出来ます!
Wahl Super Taperの0mm(ゼロギャップ)の方法も紹介しています
ウォールのバリカンをカスタムする方法についても紹介していますが、0mmからの綺麗なフェードカットを行うにはゼロギャップにされたほうがいいですよ!
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